2015年4月の世田谷刀剣会勉強会
先月の第三日曜日19日に開催されました、世田谷刀剣会4月度勉強会の様子をお伝えします。
今回は「肥前国河内守藤原正広」や「備前吉岡一文字」、「備前国住長船清光」や「備中国砦部住国重作」などの御刀がご用意されました。
まずは日本刀を学ぶ上で欠かせない「後鳥羽院と御番鍛治」をテキストを見ながら学びました。
刀に触れるだけでなく、資料にて知識を学ぶことも大切ですよね。
会員さんがお持ちの刀をご紹介いただく「我が家の一振」も第10回になりまして、今回は大和手掻派「伝 包清」をご紹介いただきました!
ありがとうございました。
また「武蔵太郎安国」をお持ちの会員さんからは、刻銘の違いから見る初代、二代の見分け方、をご説明いただきまして、大変勉強になりました。
会の途中には、昔からの世田谷刀剣会の会員でもある青空好児さんのご挨拶などもあり、笑顔の絶えない時間が過ぎていきました。
勿論その後は、実際に刀を手に取り学べる時間が用意されていまして、会員の皆さんも待ってましたとばかりにジックリ学ばれていました(笑)
世田谷刀剣会では初心者の方の為の初級編勉強会も同時に行われていますので、刀を学ぶのがはじめての方も安心してご参加くださいね。
また、上級者の方には鑑定刀もご用意されています。
刀好きの方が幅広くご参加いただけますと嬉しいです!
4月度も楽しい会でしたね。
さて、5月度の勉強会の変わりに予定されていました、久能山東照宮への参拝なのですが、大変心苦しいのですが中止とさせていただきました。
マイクロバスの運転手の方々のご家庭の事情や急病が重なってしまいました。
楽しみにして下さっていた会員の皆様、申し訳ありません。
次回の勉強会は6月21日(日曜日)を予定しています。
5月度の分もご満足いただける勉強会を行いたいと考えています!
ご参加お待ちしてます!